「じゃあな 頑張るんだぞ!!」 おじさんが弟達の頭を撫でながら言う 「紅宇ちゃんも無理しないとね 何かあったらすぐ帰っておいで いつまでも紅宇ちゃんのふるさとだからな」 「ありがとうございます」 おじさんはトラックに乗り込んで上がって来た坂をどんどん下がって行く 「「「おじさん、バイバーイ」」」 弟達が一生懸命大きく手を振る あ〜本当にあたし達大丈夫かな?