「いただきま〜す♪」

ご飯とカレーをスプーンですくうと、それを君博さんに差し出した。

1口食べて、
「うん、美味しい♪」

君博さんは笑った。

わたし、何回君博さんにほれたかな?

外見から仕草から一言一言まで、何から何まで好きになっています!

わたしって、こんなにもほれっぽい性格だったのかな?

とにかく、君博さんにメロメロです!

「小雪ちゃん、食べないの?」

心配と言うように、君博さんがわたしを見た。

全てに置いて反則で、かわい過ぎます!

「食べるよ♪」

スプーンに残っているカレーを口に入れた。

んー!

自分で作ったけど、すごく美味しい!

クスッと、君博さんが笑った。

「ん?」

何かおかしなことをしただろうか?