『わかりました・・・』


意を決する


「よし、じゃいってみよー・・・・スタート!」




カチンとカチンコが鳴る




『花火、綺麗だねー』


「だろ?・・・・なぁ、雪桜?」


『んー?』



「俺さ、ずっとお前のこと好きだったんだ。幼馴染じゃなくって、一人の男として」




そっと隼人の顔が近くなって


体が引き寄せられる



目を閉じると柔らかいものが口にあたった



優しく・・・






「・・・・はい、Ok!」




くっつけていた唇と体を離す



恥ずかしかったぁ・・・