『あとは・・・?』



帯を見に別のトラックに行ったら淳也がいた



「浴衣、それにしたのか?」


『うん、海斗君が探してくれたんだ』




それを言ったら、淳也の顔がムッとなった気がした


・・・気のせいかな?




「帯・・・これとかどう?」


目の前に出された帯


赤で模様が入っている


『可愛い!淳也が探してくれたの?』


「うん・・・まぁ」



照れているのか、なかなかこっちを向いてくれない



帯のほかにも、小道具とかも選んでくれたみたい


『これって、兵児帯?』


「・・・・?知らないけど、それ帯を可愛くするみたいだから・・」




不器用ながらでも、淳也が一生懸命選んでくれたってことがわかる



ありがとう、淳也