「春香、そこからの眺めはどうだ?特等席じゃんか」
そう言って、三割ほど中身の残った缶を口に運んだ。温い液体が、喉を不快にさせた。味気ないそれを地面に捨てながら、呟いた。「気が抜けたところが、一緒だな」