その日、検死官・西沢マサに割り当てられた変死体は、まだ幼い6歳の男の子だった。

「おお、久々の新鮮な肉だな。これはレアでもいけるぜ」

マサは喜び勇んで七輪に火をおこした。

手術室に入ったマサは、すでに待ち構えていたスタッフ達に、

「さて、検死解剖というか、ランチにしたいと思います」