「おら起きろ」


あたしはベットで寝ている神楽に蹴りを入れた。


「っ!!」


痛そうな声が出ている。




布団の中から不機嫌な神楽があたしを

ギロリ…と睨んだ。



「んな顔してる暇があったらとっとと起きろ。

もぅ7時過ぎてんぞ」


すると神楽はゆっくりと布団から起き上がった。