「うん。
あのね、その後あたしの所に来て、アレクシィアも解けなかったって話してくれて・・・・。
今日は一緒に帰ってきたの」


嬉しそうに話す少女に、父は言った。


「おー、姫様。
アレクシィアはどんな人なのです?」


「うん、きれいだし、面白いし!
サイコォーよ♪」



「うん、それはよかった!」


少女の父はさらに続けた。



「姫様に問題を出しましょう。
これはどんな難問よりも簡単でいて・・・・難しい問題でもありますよ!」



「え〜、あたしにできるかなぁ?」




少女は少し不安そうに言った。