その中には透明でゼリー状
の粘性物質が含まれていま
す。






痛みはありませんが不快感
を感じます。






医師による手の診察によっ
て、容易に診断されます。







ガングリオンの中には、自
然に消えるものもあり、そ
の場合は治療は必要ありま
せん。







しかし、外見状の問題があっ
たり、不快感があったり、大
きくなり続けるようであれば
、ゼリー状の物質を注射器と
針で吸引して取り除くことが
できます(患者の50%)。








その後、不快感をなくすため、
コルチコステロイド懸濁液を
注射することもあります。








テーブルのような硬いものの上
に手を置き、分厚い本でたたい
てガングリオンをつぶすといっ
た、昔ながらの治療法は有効性
の根拠がなく、けがをするおそ
れがあるので、勧められません






約50%の人では、手術でガング
リオンを切除する必要がありま
す。





手術後、約5%は再発します。






(メルクマニュアルより)