僕の母親とは、大違い。 おしとやかで品がある。 僕は「初めまして。幸さんとお付き合いさせていただいてます、柚木海二です。」と自己紹介した。 すると、お母さんは「幸の母です。」と柔らかく微笑んだ。 お母さんと僕らは、紅茶を飲みながら話をした。