僕の家に帰り、二人で餃子を作りはじめる。 君は一生懸命、野菜をみじん切りする。 僕は、また新たな君を発見した。 君は、料理が苦手。 包丁がこわいのか、使い方が辿々しい。 君は「料理、苦手なんだもん」と言いながらみじん切りする。 僕は「幸、俺やるよ。」と包丁を受け取った。 君は、僕の包丁さばきを見て「海二、凄い!板前さんみたい!」とびっくりしていた。