少将様は、あれ以降も変わりなくお訪ねくださいます。 殿方なのだと意識して拝見いたしますと、確かにお優しく誠実で、出世の見込みもあり、私にはもったいないような方です。 この方をお慕い出来たらどんなに良いでしょう。 でも… 私ももう、自分の気持ちに気付き始めていました。