弟も女房達も、右大臣様の事で悩んでいるのだろうと思っています。 こんな尻軽でみっともない悩みなんて、誰に話せましょうか。 どちらを選んでも、弟は辛い立場になります。 それならばいっそ、源氏物語の浮舟の君のように身投げでもしてしまいたい… そんな事も考えながら、溜息ばかりついて過ごしていました。