「え…」 そのまま組み敷かれて、院はお召し物を脱ごうとなさいます。 「院、私は姉上ではございません。 妹ですわ。」 寝ぼけていらっしゃるのかと思って慌てて申し上げると、 「分かっています… でも、あなたはあの人の面影を持っていらっしゃる…」 と、一筋の涙を流されました。 帝によく似たお顔で…