立后の騒ぎが収まるのを待つのは、辛い日々でした。 聞きたくもない噂が絶えず耳に届いて、下らないと大声で叫びたくなりました。 頼みの父上も、全く反対なさいません。 とにかく、弘徽殿様の立后が気に入らないのだと噂されないだろうだけ待って、時期が来てすぐに退出致しました。