―― 帝のいらっしゃる清涼殿へ着き、いざ再会となります。 登香殿の女房の大半が、ついて清涼殿へ参上していました。 恭しく促されて夜の御殿へ入ると、帝が正座していらっしゃって、私をご覧になってにっこりと微笑まれました。