女御様をお訪ねするのは、十日後に決まりました。 前日には、髪を洗ったり念入りに着るものの用意をしたりと、梅壺を上げての大騒ぎとなりました。 尊敬するお方としても、恋敵としても、お会いするとなると気が張るものです。