対する藤壺は、まるで気にしていないようだった。 何を言ってくることも無くひたすらに普段通りなので、やはり自らの身分の高さに相当の自信があるのだろうかと、可笑しく面白く思った。 しかしやはり、嫌いにはなれない爽やかさなのであった。 太政大臣からは、さり気なくもしっかりと圧力がかかっていたが…