いつものように、私を訪ねてくつろぐ中納言様。 私を抱き寄せようとする腕を逃れて、対峙しました。 「大輔…?」 「中納言様… もう、これきりに致しましょう。」 サッと、中納言様の血の気が引きました。 「そんな馬鹿な… こんなに愛しているのに? こんなに誠実な男、他にいませんよ? 一体どうして…」