「ねぇ…生まれたら、私にも抱かせてね?」 そう言うと、にっこりと微笑んで頷きました。 乳姉妹である私達は、とても親しく育ってきました。 大輔は私より二歳年上です。 愛嬌のある顔立ちに、乳母の厳しい教育のおかげで、立ち居振る舞いや教養などは、仮にも姫である私と変わりありません。 私は、大輔を誰より信頼しています。