そのまま清涼殿へ行き、帝と夜を共にしました。 「他のどんな妃にも並べられない身分のあなたなのですから、何も気にせずにいらっしゃい。」 そんなことを仰いました。 私は 「勿論ですわ。」 なんて可愛げの欠片も無い返事をしました。 だって、そんなことを仰るなんて、私が気に病んでいるように見えたということでしょう? そんなことは私の誇りが許さなかったのです。