お好み焼きをたくさん食べて佐和さん達はソファーでくつろぎ、私は洗い物、芽衣ちゃんは2人の為に珈琲を準備していた。
洗い物だったら私は1人でも大丈夫。
それなのに心配してくれたのか佐和さんが後からきて手伝ってくれた。
洗い物をしながら芽衣ちゃん達に隠れて口づけをかわし、恥ずかしさに頬を染める私に佐和さんは少しずつ大胆になっていった。
「佐和さん、クラクラしちゃうと洗い物ができません。」
「紫衣を見てるとキスしたくなるんだから仕方ないだろ?
それに…」
チラリとソファーに視線を向ける佐和さん。
佐和さんの視線の先を追うと、芽衣ちゃんと嶋田さんが抱き合って口づけを交わしていた。
「あっちも同じ。」
耳元で囁かれぎゅっと抱き寄せられる。
「そのまましばらくジッとしてて。」
佐和さんの胸の中で聞こえる声に首を傾げると、
「紫衣の今の顔、嶋田には見せれねぇ。」
小さく佐和さんは呟いた。


