勝利の女神になりたいのッ!~第1部~



雨のように降ってくる口付け。


額に瞼に、頬、唇...。


何度も降り注ぐ口付けを私は受け止めた。


心地よいのは石野さんの唇だから。


大好きな石野さんだから...。




「大好きです。石野さんの口付け、とっても気持ちいい。」



「キス...。」



「石野さんのキス...とっても好き。」



「好きだよ俺も..紫衣の全部を。」





甘い甘すぎる時間。


諦めるって言ったのに私は彼を諦められない。


彼の側を離れたくない。


ずっとそばにいて..生きていきたい。





もう選べないよ。


お兄ちゃん、紫衣....。


私はこの時代でとても大切な人に出逢いました。


もう彼しか選べない.....。