「紫衣、それから?」
続きを聞かせてくれって石野さんに言われて私は石野さんの胸の中で続きを話した。
「強くて、あったかくて、かっこよくて、綺麗で...そして今日可愛いんだと知りました。」
「そんなに?」
「はい。」
「俺のことどう思う?」
「好き...。」
どんな風に石野さんを感じても変わらないのは溢れる思い。
好き....。
石野さんが好き....。
好きだけは変わらない。
「紫衣、俺も...好きだ。」
耳元で囁くような石野さんの声。
同時に唇が触れて途端に耳が熱を持った。
「石野さん、熱いです...耳がとても...。」
「紫衣のほうがずっと可愛いよ。」
顎を石野さんの長い指で持ち上げられて唇に石野さんの唇が触れた。


