充実した日は続いていた。
正直体はキツくないかと聞かれたらキツい。
ゆきさんや朱理さん、他にもたくさん働く人の足手まといにならないようにすることで精一杯だった。
だけど、私はとても幸せだった。
とても毎日が楽しかったんだ。
だから夢を見ることはなかった。
紫衣ちゃんの事を忘れた訳じゃない。
今でもずっと心の奥で気になっていた。
幸せを手放したりしないよね?
見つけた手を放したりしないよね?
私は幸せだよ。
ちゃんと自分の居場所見つけるから、一生懸命に生きれる場所見つけるから…
だから紫衣ちゃんも探して欲しい。
お互い離ればなれで住む世界は違うけど紫衣ちゃんが幸せにならなきゃ私は幸せになれないよ。
だから私も頑張ってるんだよ。
もっと一生懸命が似合う女になれるように…
そしたらきっと幸せになれるよね?
私が幸せになれたら紫衣ちゃんも幸せになれるよね?
だから絶対に諦めないで、前を向いて歩こうね。


