そして世に存在する、物理的・論理的学問の闇に気付きも、尚、探求は"止まらない"。



論理性を求める・・・・・恐るべき衝動は、実戦的なものとして・・・・・・・・


"鳥の飛ぶ軌道"


"水面の動き"


を頭の中だけで、できるまでにさせた。



さらに・・・・・・人の行動でさえ、内面を"論理的"・"精密"に分析し、選ばれた最適な事象による"実証"をしていく事で予測できた。




その予想を覆す行動をするものがいても、九重は当てはまる事象に対する、積み重ねてきた"論理性"や"法則"を導きだし、組立、融合させ、瞬時に予想を修正した。



そして、その論理の軌道は、ぶれない。





"スーパーコンピューターを越える天性の資質"






そして、九重は他を圧倒し、"追随"を許さない"完璧主義者"であった。