"コツ・・・・・コツ"



川瀬がもがき苦しんでいると、後から・・・・・・・"誰か"が歩いてくる。


目の前には、サッカー部の顧問の川口が立っていた。


"プシュ〜・・・・・・プシュ〜!?"


川口の身体中から"黄色い液体"が吹き出している。



川瀬「センセェー!熱いです!
助けてください!」


川口「それはできんなぁ!
だって・・・・君"モテる"でしょ!」


川瀬「そっ、そんなの関係ないでしょー!!
はやくお願いです、とにかく水をッ!
熱い!」


川口「アハハ、川瀬〜!1+1は2じゃないんだよ!
"常識"は"複雑"なんだな〜!
せんせ〜はねっ・・・・・・・・"個人的"にお前が"大っ嫌い"だったんだ。
それに同じ"川"のつく性も気にくわない。
ここは"日本"だぞっ?
お前の顔ってみてて・・・・・不快だ、"ほり"も深いしなぁ〜!
ハッハッハ〜!
・・・・・・それがすべてだ!」



"コツ・・・・・・・コツ"


川口は廊下の奥へと消えていった。