二宮は一つをとり口に頬張った。


"ボキボキ・・・・・ボキボキ"


二宮は腕を食べた。




二宮「少し苦いねぇぇ、これ。
やっぱりぃぃ〜、アタマじゃないとだめだね。
"脳みそ"食わないと・・・・"知識"が増えませんからね」



全くイメージの違う二宮の"残酷さ"・・・・・"気持ちの悪さ"がそこにあった。


神谷は嫌悪感と恐怖が体をかけ巡り・・・・・・気分が悪くなった。


しかし、その分・・・・・・・・・"集中力"が増した気がしていた。


神谷は、座って腕を食べるのに夢中な二宮の後に、本棚沿いに"静かに"近づいた。



神谷は作戦を決行する!