煌めく星が太陽に照らされ、眩しく輝いた。 ガラス片の雨を纏って流れ落ちる星を人々は指さす。 地上から3つ目の窓辺から垂れて伸びるコンセントを伝い、リベリング(降下)する“それ”が少女だと認識するのに、それほど時間は必要としなかった。 「うああああ!!」 フルオートタイプにしたロシア製のPP-19を手に、咆哮をあげながら滑り降りる。 銃声が協和を奏でた。 「あれは…“empty”…!?」