「…皆瀬、」 「だって」 言葉を遮ってすばるが続けた。 「さみしいのは嫌ですよー」 なぁ皆瀬 俺はお前をどこにもやらんぞ いつか俺はそう言ったが 今は、もっと。強く。 お前を守ってやりたいと 強く思ってるんだ だから そんな悲しい笑顔を作るな 「皆瀬」 大切な俺の部下 「はい!」 脆くて弱い国家機密 「…隊長?どーしたんですか?」