“涙空”㊤

彩がちゃんと自信を持ってほしくて…。

私はケータイを取り彩に電話をした。

『もしもし…美佐?』

『彩?あのね今日私学校行かないの…今日は彩も行かないでほしい…今日は啓先輩と話しに行こ!』

『ヤダ…怖いよ…』

『彩!いい加減にして!こんなんじゃいつまで経っても前に進めないよ!大丈夫だから!私がずっと着いているから!』

『美佐…わかった…』

『じゃあ今から行く!家の前で待ってて!』

私は電話を切り服を着替えて家を出た。



『あっ!彩!』

『美佐!………』

『大丈夫だって!じゃあ行くよ!』

私と彩は啓先輩の大学まで向かった。