心の声がとどいたのか、 よく分からないが、 かずきは 制服のポケットから 光るものを取り出した。 それは 泥棒と同じもの。 そう、ナイフ! 「え?!?何で江夏君 ナイフ持ってんの!?!?」 「あーいやー こういう非常事態の時とかに 役立つかなーと思って。 使い方には結構 なれてんだよねー」