―――ピンポーン♪ タケルの部屋は二度目。 深呼吸しながら、玄関の向こうにいるタケルを待つ。 胸の鼓動は早まるばかり。 もう、逃げられない。 言わないで後悔する位なら、言って後悔する方がいいよね。 ―――――ガチャ♪ 思わず赤面顔。 緊張しまくりだよ。 目の前には、マスクをしたタケルがかったるそうに立っていた。 「…ちえ?ゲホっ!」 ジャージ姿を身に纏い、ドアに寄っかかるタケル。 久々にあったタケル。 辛そう……。 .