「森里ってよ、奏のことどう思ってるんだよ?」

「えっ、そんな、どう思ってるなんて!私と奏くんは友達だし、昨日だってたまたま…」

「照れなくていいんだよ~?」
北川は、にやっとした顔で森里さんに言う。

森里さんは走って空き教室を出て行った。


北川に謝ってこい、と命令したが

北川は「ちょっとからかおうと思って…」
と弱気に言った。