自己紹介も無事終わり、男子全員が終わって女子の順番になった。

その中に朝の通学路で出会った彼女がいた。

彼女は静かに立ち上がり、自己紹介を始めた。

「森里鈴音(もりさとすずね)です。よろしくお願いします。」

なんとも綺麗な声で言い放ち、教室中にそれが響いた。

もちろん、男子生徒が少しざわついたのは言うまでもないだろう。