なんとなく彼女の後ろを歩くのが嫌だったので遠回りをして学校に行った。

学校に着くまでに、

「名前を聞けばよかった」

などなど計40回ほどの後悔が襲ってきたのは言うまでもない。

すがすがしい朝なんて、たった一度のズレで崩壊してしまうのだ。

すがすがしい朝は一瞬で後悔だらけになった。