「あーい♪いこっ?」
「うんっ!!」


あれから、アタシたちは学校に行くのも一緒。
先輩とか後輩とか、そんなのはナシで、よりを戻した。



「愛、好きだよ」

トモが耳元で囁く。

「うんっ♪アタシも!!」



トモが女の子と話してるとヤキモチ妬いたりもする。

でも、トモがアタシを想ってくれてること、知ってるからアタシもトモを想っていられる。

自分にも自信を持っていられる。