冷たい地面に押し倒される。 力が入らないから抵抗できない。 やだっ!トモ、助けてーーー... また口を塞がれ、抵抗できないアタシの声にならない叫び。 小野くんがアタシのブラウスのボタンを外していく。 アタシの首筋に舌を這わせながら。 扉には鍵がかけられてる。 あきらめて、目を固く瞑った。 早く終わって... そう願うばかりだった。 そのとき、 "愛!!そこにいるんだろ?" 愛しい人の声がした。