お昼休み


「リナー!図書室行こう!」
「…行かない。」
「?…どうしたの?」「行きたければ、独りで行けば?」
「リナ…?」
「私は行く場所があるの。」

「リナ…」


「おい、類…佐藤の様子何かおかしくね?」「確かに…もしや、幽霊…」

「放課後は佐藤の後をつけるぞ。」
「OK」



「リナー一緒に帰ろう?」
「ムリ…私寄る所があるから。」

「ねぇ!何なの!さっきから!私の事嫌いになったの?」


「そうだよ。」