出されたお茶を飲みながら、答える。

【で、本題に入ってよ!類!晋之介!】

そうでした…

「あの、今日は真由ちゃんにお願いされて来ました。」
「真由の…?」

ゴクンと唾を飲む。

てか…何て伝えれば…【もう、晋之介体借りるよ!】

ブワッと真由ちゃんの体が俺の体に入る。

「お…母さん…」
「えっ…真由なの?」「七年前言えなかった事があるの。」
「何なの?真由…」
「お母さん…大好き」手を握りながら言う。「真由…」
声が震え涙が出てる。