近くて遠い君の距離

僕は一人だと思っていた
君が隣にいてくれてたのにね

何もない人生に
何か一ついいことがあるように
僕はここに書こう

川のせせらぎを聞くために

君と僕は出会ったかもしれない
出会ってないかもしれない
こんな広い世界の中で

永遠なんてあるのだろうか
一瞬の出来事はたくさんあるのに

一瞬の嵐によって
散り散りに散っていく
桜はたくさんなのに
ひととこにいた人間も
散り散りに散っていく