「なぁ…もうやめようか…」 ートンッ 前で歩いていた直人がいきなり足を止めた。 それと同時に直人の背中とまださっきのぬくもりを忘れられない私のおでこがぶつかる。 「…やめるって…」 「ゲーム…。」 なんで突然そんなこと言うの? ゲームしよって 誘ってきたのはそっちじゃん。