しばらくして救急車は病院に着いた。 「あの幸穂は…幸穂は大丈夫なんですか?」 「大丈夫ですよ。私たちに任せてください。」 「幸穂ー…」 幸穂は救急治療室に運ばれていった。 和也は力つきてその場に倒れこんだ。 「和也くん?」 しばらくして病院に幸穂の家族がやってきた。 「和也くん…さ…幸穂は大丈夫なの?」 「今…幸穂は救急治療室にいます… 危険な状態だそうです…。」 幸穂のお母さんはショックのあまり気をうしなってしまった。 「「お母さん…」」