「う~ん…」 「起きたか?幸穂よぉ寝たな。」 「えっ今何時?」 「5時やで。どうするもう帰るか?」 「もうちょっといる。」 「もうそろそろ帰り。お家の人心配しゃあるで。」 「嫌。帰りたくない。」 「幸穂。何言ってるんや。また会えるやろ?今日はもう帰り。」 「うん…先生私のこと嫌いになった?」 「ばかっ。嫌いになるわけないやろ。 俺の好きなんは幸穂だけや。」 「先生…。」 「家まで送るわ。」 「うん。」