目の前にある商品の数々。 幸穂は万引きをしたい衝動に駆られる。万引きをしたら塚越先生に会えるかもしれない。 幸穂は商品に手をのばし…かばんに入れた…。 幸穂は何事もなかったかのように外に出ようとする。 「ちょっと君…。」