次の日、私は先生をお見送りするため先生の自宅に向かう。 先生の自宅前にはもうすでにパトカーがとまっていて何人か警察官もいた。 中からは今までみたことのないひどく疲れきっている姿の先生が警察官に連れられ出てきた。 「先生…」 先生は幸穂に気づいたみたいだったけど何も言わず車に乗ってしまった。 「先生どうして?しばらく会えなくなっちゃうのにどうして何も言ってくれないの?……………先生……元気でね…。」 先生は一言も話さないまま行ってしまった。