先生と私。

「うん。当たり前やん。
これからもこうやって幸穂といろんなとこ行きたいし…幸穂とずっと一緒にいたい。」





とあるお寺に着く。人が多すぎて先生とはぐれてしまいそう。
「幸穂しっかりつかまってろよ。」
「うん。」



ドンっ
「痛っ…ごめんなさい。」
「痛ってぇなぁ。おいちゃんと前見て歩けよ。」
「ご、ごめんなさい。」
ヤクザ系の人は舌打ちをして去っていった。
「幸穂大丈夫か?
痛ないか?」
「……」
幸穂は怖さで震えていた。
「ちょっと休もっか。」


「大丈夫か?怖かったやろ?」
「うん…先生…怖かったよぉ…」
「守ってやれんくてごめんな…」
「ううん。先生は悪くないよ。
私がぼーっとしてるから悪いの。」