先生と私。

おでこなどを冷やすと幸穂は少し落ち着いたみたいだ。


「じゃあそろそろ帰ります。
今日は連絡できずに突然来てしまってすいませんでした。

「いえ…
もしよかったらもうしばらくゆっくりしていってください。」
「いえ…学校戻らなくちゃいけないので…」
「そうですか…
今日はほんとにありがとうございました。」
「いえ…お大事になさってください。」
「はい。」