先生と私。

「幸穂大丈夫か?
おんぶしてやるから先生の背中にのるか?」
「はい…。」
先生の広くてたくましい背中。
なんだか安心する。

「幸穂俺の車で家まで送ったるから…
何も心配するなよ。」
「はい…。」


先生の車に乗る。
先生の匂いでいっぱいだ。


「じゃあ出発するぞ。」