先生と私。

「先生?…先生?…」

そこには倒れている塚越先生の姿があった。
「先生!!」
塚越先生はかすかに意識があったけど自分1人ではたてないほどだった。
こんなにひどいと思っていなかった。
「先生…大丈夫ですか?」
「幸…穂…?」
「先生たてますか?とりあえずベッドによこになってください。」
「うん…わかった…。」


幸穂は肩をかしてあげて先生とベッドのある場所へと向かった。